2016年 10月 22日
今、大分県にいます。 |
今回改修前の写真
建築士会の全国大会に来ています。会場は改修された別府市公会堂。
昭和4年に、吉田鉄郎氏の設計で建てられた。
氏は、東京駅前、現KITTE.旧東京郵便局を設計している。富山県福野町
出身
昭和4年に、吉田鉄郎氏の設計で建てられた。
氏は、東京駅前、現KITTE.旧東京郵便局を設計している。富山県福野町
出身
市民の想いで、完成当初に近い形に戻したそうです。
僕は、3階のブルーのステンドグラスが良かった。優しい。屋根の造形も。それ程見えない所も大事にしたいね
外観の2枚の写真を見比べると、完成当時(蘇った現在)は階段が2階レベルまであり、
完成後、後年の改修以降では階段がない。
もしかすると、完成後後年して、階段があると、登るのが大変。
雨の日はどうするか、などの課題があったため、
その時の改修で階段を撤去したのかもしれません。
改修した現在は、『別に』エレベーターが設置されています。
バリアフリー・ユニバーサルデザイン・少子高齢社会の視点から考えると
昭和初期の建築思想は、ちょっと違う。
古い建物・公共建築で、1階エントランスを上げる、ということは良く見受けられます。
その時代の背景がわかります
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by ikedamichinori
| 2016-10-22 03:53